くもりのち晴【セミリタイア】

30代までにセミリタイアを目指して。

バイブル?

こんにちは、くもりです。

 

私がセミリタイアをするうえで参考にしている本があります。

それが、下の本。闇金ウシジマくん

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メジャーで知ってる人もいると思うけど、やっぱりいいね!

私たちサラリーマンは、基本的に時間の切り売りでお金を得てるから、「お金=命の時間」みたいなものなのに、お金を使うときそれを忘れがちになってしまう。いつも何気なく買ってしまうコンビニの弁当やお菓子だって、私たちが命の時間をお金に換えて買っているものだし。でも、忘れてしまう理屈もよくわかる。普段から、お金を使うとき命と引き換えにしてるなんて考えたら、お金が一切使えなくなるから。(笑)

 

 でも、ときどきは「お金=命の時間」を思いだす必要があると思う。闇金ウシジマくんを読むとなぜか「お金=命の時間」を意識させられる。正直、お金ある人がさらにお金を儲けてる結末が多いから、サラリーマン的な「お金=命の時間」の考え方を意識するのは変なのかもしれないけど。

 

 資本主義の冷たい部分を多く描いた作品だから、資本主義では、勝ち組になりにくいサラリーマンの扱いはひどいけど、現実味があって明日は我が身のように感じてしまう。一歩踏み外したら、漫画の借金を背負ったやつになるかもしれないと考えると、怖くなる。

 あと、お金の知識がなくて甘い儲け話に引っかかっている登場人物をみると、こうはなりたくないと思う気持ちと、もしかしたらこうなるかもと思う気持ちが出てくる。それで、お金の勉強をしようとモチベーションがあがる。

 

 一番のおすすめの話は、フリーターくんかな。登場する一家は、もう救いようがないほど最後落ちぶれるんだけど、フリーターが人生を一歩前へ進むことで希望が見える。この話は、あと味はいいんだけど、よくよく考えると、理不尽だしこの話の主人公が仕事で心を病んだら本当にもう希望もない。一見、ハッピーエンドにも見えなくはないんだけど、現実で起きてるって考えると怖い。まあ、漫画なんだけど。